YUSUKE @xxxtopia · 2012年11月6日 量子力学、ハーメルンの子供たち 何人かの意識を経由させる 足がつかないように 濡れ衣 冤罪である 二人は何1つとして落ち度はない 安易な分かりやすい動機を求めたがる 大量の服の山 沈黙に伝う雨音 三人の距離
YUSUKE @xxxtopia · 2012年11月4日 彼女の指の幾つかは引きちぎられたろう その痛みと引き換えに安心を掴んでいる 泣いていた 声を出さずに / 日記を辿るようにその日付へ F&D 1 1
YUSUKE @xxxtopia · 2012年10月14日 波と粒子と結果と過程 確率分布 量子力学は気を狂わせるのに適してる 麻袋を引きずって 街から疎とへ山をかき分けて 雪原に死す 全てはショーだった 橋の上から声が聞こえる 顔はよく見えない きっと笑っているんだろう
YUSUKE @xxxtopia · 2012年9月16日 太陽を追いかけるオオカミ 呑み込まれて暗くなって 悪意は流れてくる いくら判を押しても追いつかない 許可をもとめている それは私でなければ務まらないらしい 奇跡や非現実を体験する
YUSUKE @xxxtopia · 2012年8月25日 空腹ならばドギツイ睡魔は襲ってこない。自分の場合は。空腹時には死にたくない、あの世でもずっと腹を空かすことになる。永遠に。「あなたの居場所を知ってるのは私だけなのよ」と頭の中に囁かれた。ヤバかった。
YUSUKE @xxxtopia · 2012年8月20日 いま彼女は宇宙の始まる前にいる それを宇宙から眺めている 最初から諦めた生き方はしたくはないから 思念は次の宇宙を創生する 無を理解しようとしているだけ それはつまりすべてだから それなりの熱がないと深い場所から引き出すことはできない
YUSUKE @xxxtopia · 2012年8月20日 プロパガンダに利用され無残な最期を大衆に晒し死んだ 未来永劫消えることはない 未来を変える エネルギー消費 千里眼 予知者の膨大な知識量 病気 何かを読んでないといられない 出す ときは思考に縛られず速記に近い
YUSUKE @xxxtopia · 2012年8月11日 時間をかけて歩いてみたかった 通り過ぎて行くだけだったから 看過できないものをみつけて 超常現象と徹底的に突きつけられる現実 オーロラが街に溢れて 幽霊と共に 消失した男と 惨殺された男 基地の男から買う銃
YUSUKE @xxxtopia · 2012年8月3日 喪失はあらゆる場所にあり あらゆる場所で失われる 冷蔵庫と壁の隙間に向かって話しかける 死体が待つ家に帰りたくない 男の恋人の視点で、彼は害悪だが救世主でもある
YUSUKE @xxxtopia · 2012年7月27日 最果ての 轢かれた鹿 棄てられたコンテナ船 戦争遺跡 無人の街 もうそろそろ旅は終わろうとしている どこにもたどり着けず 何も見出せず 壊れた車は
YUSUKE @xxxtopia · 2012年7月27日 森の中のシェルターで育ち ある朝 なぜ? 誰も彼もを殺すことはできないから 傘をさしている 一人 濡れることはない 夜から夜へ 超自然的なものに縋る 洗脳 全員殺すまで終われない
YUSUKE @xxxtopia · 2012年7月20日 その吉祥寺に似た街を一人で歩いてると娼婦が声をかけてきた。「これからどう?最後までいけるよ」中国系だろう。カタコトの日本語だ。俺は憤怒し「最後まで一緒に行ってくれるのか?来い!」と女を連れ海へ行き心中しようとした。巨大な船が現れ、俺は女を船に乗せ見送った。2005/12/13
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