2011年4月19日火曜日

顔の無い男



ニューロン、発火パターン、記憶転移。記憶について考えているうちに気分が悪くなってきた。発端は、昨日のクレーン車の事故。意識を繋ぎ止めておくことについて考えていた、てんかんとか、そういう事を調べた。眠りや、夢。絶えず働いているブレイン。そして少し、死の匂いを感じた。

「例えば、心臓の中には神経線維の密集した部分があり、大脳から独立して心臓の運動を制御している。この部分が、大脳皮質と比較すればごく少量であるが記憶を蓄えておくことができ、移植によってその記憶がレシピエントに受け継がれるという考え方がある」

写真は錦糸町のらラブホ街にて。顔の無い男が、じっとこっちを見ていた。

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