2011年1月28日金曜日

東京景




いつか、この街をテーマにしたポートレート撮影をやりたい。


ただ漠然と東京という都市を写そうとするが
撮りたいものはなかなか見つからない

撮りたいものがないわけではないと思う
何を撮れば良いのかがわからない


写し出されたものは 撮影者のその時の心だと思う
シャッターを押した時の心が写っている


心のないものを撮るときこそ その写真に心が宿るのだなと思った
それが写真の見方なのは誰もが知ってると思うけど
改めて気づいた


都市という鏡で自分の心を眺めている
こうやって見返すと 心がよく表れてると思う

NO.27-26


長房団地の一部の棟が廃墟になっていた。
27号棟と26号棟。





辺りには広大な空き地があった。
もともと団地があったのだろうか。
団地の廃墟というのは何か感慨深いものがある。
多くの生活がかつてそこにあり、今はもうない。
帰る場所がなくなってしまった人たちが、確かにいるということ。

2011年1月3日月曜日

Piutoa













「Piutoa」
夢と深層心理がテーマの映像作品。製作途中。

撮影地は小串鉱山。車で入れるギリギリの場所で撮影。この場所は冬期(2010年は11月16日から)通行止め区間となってしまう。撮影日は15日だったのでかなりギリギリだった。天気も午前は悪かったが午後には回復。良い画が撮れた。